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2011-11-26(Sat)

「インカローズ」(今日は長文)

syounyuu1
Mina Capillitas Andalgala catamarca Argentina

カピジータス鉱山から産出する菱マンガン鉱の鍾乳石です。2㎝ぐらいの小さな標本です。
研磨されている部分がドキッとするぐらい(笑)つるっつる☆このタイプの物は薔薇に見える事から「インカローズ」と呼ばれています。…確かに「菱」ではないよねぇ…

さてここで疑問。
syounyuu2

側面はこんなガサガサ、ザラザラした面なのですが、「この皮(おい!)は何で出来てるんだ!?」と。
どっから見てもバームクーヘンの皮のようですが、一体…。
とりあえず調べてみました。(注意。以下、地学を齧りもしていない素人がネットで調べた事なので間違っている可能性があります。その際はコメントにてご連絡ください。)

まず「鍾乳石」とはどんな石なのでしょう?
よく、鍾乳洞で見かける上から垂れてるあれですね。上から垂れているのを鍾乳石、下から盛り上がっているのを石筍といいます。天井から炭酸カルシウムの飽和した雫が落ちるときに、方解石の成分が水滴の円周上に、リング状になって結晶します。後から垂れてくる雫が前のリングの先端に結晶します。こうしてつらら状に方解石が結晶していくのですが、何らかの原因で鍾乳管(導管、真ん中に空いてる管ですね)が潰れると外周上に沈殿をする、と。

ここまでで、鍾乳石については解りました。んが!問題はインカローズなんです。方解石の鍾乳石の事ではない!(???゚Д゚)ノノ

ここで、方解石と菱マンガン鉱の関係について整理します。化学式を比べてみます。
方解石→CaCo3
菱マンガン鉱→MnCo3

よく似ていますよねー。両方とも炭酸イオンを含んでいます。こういった鉱物を「類質同像」と呼びます。違う元素が全く同じような結合の仕方で結晶したもの、だそうです。良く似ている点があるんですね。(そういえば、結晶が似ています。犬牙状しかり、菱形しかり)
更に言えば、両者は原子配列が同じなので、固体同士が混ざり合いやすく、「固溶体」を形成する、と。

あぁぁ…。また未知の言葉が出てきたぞーーー…
「固溶体」2種類以上の原子やら分子が均一に混じりあったもので、高温下では無秩序に混じりますが、ある温度以下であれば均一に規則正しく並ぶもの…だそうで。

ってことは、方解石混じりの菱マンガン鉱だから鍾乳石になりえたって事ですかー?
中心部の赤い部分こそ菱マンガン鉱が多いけれど、皮は方解石(つまり石灰石か?)って事ですかー?
そういえば、どこかで「菱マンガン鉱はマグネシウムの替わりに不純物としてカルシウム等が紛れ込む場合、色がピンク~茶褐色に退色します」という記事を読みましたね。

なるほどー!v(・∀・*) 何となく理解できた気がする!!

言われてみれば断面画像に白い円周が見れます。ここで一旦成長が止まった→皮部分(カルシウム多)→何らかの原因で再び成長をはじめた(ピンク部分、マグネシウム多)→完全に成長終了(皮。)

たった、2㎝ぐらいの石ですが、どれだけ長い間成長し続けていたんでしょうね…(しみじみ)
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2011-10-12(Wed)

つらつら考えること。

菱マンガン鉱

Wuzhou Prefeuture,Guangxi Zhuang,Autonomous Region,China

菱マンガン鉱の結晶です。大きさは2.5×1.5くらい。右側は結晶面かな。つるつるしてる。見ての通り、綺麗な朱色です。若干青みを帯びている様な微妙な朱。大好き。
何でだろう、この石は胸が苦しくなるくらい好きだーー。タダの石ころなのに、何でこんなにどきどきするかなぁ?私の石集めを知っている極々わずかな人達は「綺麗だね」とは言えど、どきどきはしないんだろうなぁ。
そうであるならば、する人と、しない人の違いって何でしょうね?

私の場合、幼い頃からファンタジーや民話、ミステリーなどありえない世界に憧れていたので、多分、その具現、象徴としての存在かなぁ、という思いはありますが。あくまでも、景色としての鉱物蒐集。
そのせいか、地学的な説明がさっぱり頭に入ってこない…。いや、それとも、もう脳ミソが錆付いてんのかしら~(涙)コレでも幼い頃は考古学博士になりたかったんだよぅ。←語学で断念☆

閑話休題。

菱マンガン鉱の下敷きにしているものはなーんだ。
ははは、「西の善き魔女」でしたー(判るか!!)
先日「模倣犯」を読み、犯人(?)の魂(つーか根性)の暗さにほとほと嫌になり、とうとう放棄しました。上巻3/4ぐらいかな。大概読破するんだけどねぇ…。なんか、殺人って不意の衝動というか、偶然に偶然が重なって有り得てしまうものだ、と思いたいのよ。若しくは、積年の恨みとか。こんな、嗜好としてされるのって、気味が悪いー。
というわけで、反動のように明るく健全な少女が主人公の作品を読んでます…。いや、何だか元気が出るね…。

2011-08-29(Mon)

ファンタジーな石

菱マンガン鉱1
菱マンガン鉱 ペルー産

オークションで手に入れた石なので、ペルー産としか分からないんですが…

菱マンガン鉱はツボもツボ。私をドツボの底まで叩き落してくれた石でござるよ。
ついでに財布の中身もね☆

お高い石ながら、3品持っていますが、コレが一番美人さん。
丁度、真ん中の結晶が「菱」マンガン鉱の名前の通り、菱形。そして苺飴の様な朱色~♪
とりあえず「…おいしそう。」と思うのは私だけだろーか。

菱マンガン鉱2


ちょっとコントラストを意識して撮ってみましたが。
なんだろーな、これ見て「賢者の石」とか「なんとかの秘石」とか名づけたくなって来た…
っていうか、叫んで良いですか?

「あんしゅ!!」

はぁはぁ…
分かる人には、わかる某前田珠子著「歯用の」もとい「破妖の剣」シリーズの(ある意味)ヒーロー。

むかーし、むかーし。学生時代に嵌っていたのよーー…
「ソレ」とか「コレ」とか指示語が増えてから(「鬱金」までは何とか読んだがなー)なんかグダグダな
感じで離れてったけど。イラストが厦門さんじゃなくなったのも痛かったし。
でも一時期はよかったのよ、このシリーズ!
前田さん、元の文体に戻してくれないかな。
出来れば、ジェスの契約辺りまで!(←凄い遡ってますがー…)

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